バレエ『ラ・スルス(泉)』は1866年にレオン・ミンクスとレオ・ドリーブの共作によるバレエ音楽により、当時ル・ペルティエ通りにあったパリ・オペラ座で初演されたものの、1873年の同劇場の火災により台本や舞台図などの上演素材が焼失、その後140年近くパリ・オペラ座のレパートリーから外れていました。この作品をパリ・オペラ座で蘇演するのにあたり、演出家のクレマン・エルヴュ=レジェと振付家ジャン=ギヨーム・バールが台本を復刻、バールは新たに振付を行いました。
発売元Webサイトより引用
◆バレエ『ラ・スルス(泉)』
ジャン=ギヨーム・バール版 2幕3場によるバレエ
台本:シャルル・ニュイッテル&アルチュール・サン=レオン
音楽:レオ・ドリーブ/ルートヴィヒ・ミンクス
出演:
ナイラ(泉の精)…リュドミラ・パリエロ
ジェミル…カール・パケット
ヌレッダ…イザベル・シアラヴォラ
ザエル…マチアス・エイマン
モズドック…クリストフ・デュケンヌ
ダジェ…ノルウェン・ダニエル
ル・カーン…アレクシス・ルノー
パリ・オペラ座コール・ド・バレエ
演奏:コーエン・ケッセルス指揮、パリ・オペラ座管弦楽団
振付:ジャン=ギヨーム・バール
舞台装置:エリック・リュフ
衣装:クリスチャン・ラクロワ
照明:ドミニク・ブリュギエール
ドラマトゥルギー:クレマン・エルヴュ=レジェ / ジャン=ギヨーム・バール
収録時期:2011年10月29,30日、11月4日
収録場所:パリ、オペラ座(ガルニエ宮)(ライヴ)