7月にNHKBSで放送されるプレミアムシアターは「スターストラック ~ジーン・ケリー バレエへのラブレター~」ですが、ジーン・ケリーといえば、「雨に唄えば」のアメリカミュジカル映画を思い浮かべてしまう有名な俳優であり、ダンサーで、振付師というのが第一印象でした。今回の作品について調べてみると、
(ジーン)ケリーは1960年に、パリ・オペラ座バレエ団のために新作の演出と振付を手掛けた。この作品がスコティッシュ・バレエ団により、2021年9月末から10月初旬に再演され、公演を収録した映像が11月末から期間限定で配信される。タイトルは『スターストラック』。副題に『ジーン・ケリーのバレエへのラブレター』とあるように、「踊る大紐育」や「巴里のアメリカ人」などで、自ら振り付けた長尺のバレエ・ナンバーで観客を感嘆させた彼が、長年培ったダンス・テクニックを駆使した渾身の一作となった。1960年の南フランスに降り立った、ギリシャ神話の女神アフロディーテのアバンチュールを軸に、ジョージ・ガーシュウィンの名曲〈コンチェルト・イン・F(ピアノ協奏曲ヘ長調)〉などに彩られた、躍動感と瑞々しさ溢れるダンスが堪能出来る。
引用:「ザ・ブロードウェイ・ストーリー」VOL.18 映画版『ブリガドーン』とジーン・ケリーの輝かしきレガシーより
https://spice.eplus.jp/articles/294703
と、あり。初めはパリ・オペラ座のために演出・振付された作品がスコティッシュバレエ団で2021年に再演された作品ということがわかりました。
クラシックバレエとは一味違うダンスの楽しさを味合うことのできる作品です!
NHKBSプレミアムシアター7月17日(日)午後11時20分~
◇スコティッシュ・バレエ 「スターストラック ~ジーン・ケリー バレエへのラブレター~」
◇パフォーマンス「ロックダウン」
◇パフォーマンス「ヴェロキラプトル」
◇スコティッシュ・バレエ
「スターストラック ~ジーン・ケリー バレエへのラブレター~」
音楽:ショパン 、ガーシュウィン
原振付(パ・ド・ドゥ):ジーン・ケリー
追加振付:クリストファー・ハンプソン
【出演】
スター・バレリーナ/アフロディーテ:ソフィー・マーティン
振付家/ゼウス:クリストファー・ハリソン
ピアニスト/エロス:ブルーノ・ミッキアルディ
恋人の男性/救命士:ハビエル・アンドレウ
恋人の女性/ポニーテールの少女:ローズアンナ・レーニー
舞台係:ニコラス・シュースミス
ほか スコティッシュ・バレエ団
《収録:2021年10月12~14日 エジンバラ・フェスティバル・シアター(イギリス)》
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