レッスン前のご挨拶(レヴェランス) に始まります。 このレヴェランスとは、「崇敬、尊敬」の意味があり、バレエ教師に対して敬意を表します。と、同時に常に人に対する尊敬を失わないようにするためでもあります。
まず、ご挨拶ができることは、発表会やバレエフェスティバルなどほかのバレエ教室の先生に会ったときや、スタッフの方、お手伝いをしてくださる先生や先輩のお姉さんたちに対する尊敬を忘れず、すぐにご挨拶ができることが大切なのです。
ごあいさつが出来るお子さん、礼儀を損なわず、人を敬い、人と比べないで自分の個性を育て、バレエのレッスンを通して人として成長することを大切にしているバレエ教室の最初の一歩です。
バレエで身につける所作が優雅であれば自然と行動そのものも優雅に振る舞うことができます。
人に対する尊敬と感謝が身につけば、人に対する差別や偏見がなくなり平等に人を見ることができるようになります。
バレエの最初の所作「レヴェランス」が身につきその意味、本質を理解していれば、社会に出た時に当然の振る舞いが社会生活に大いに役に立つことは間違いありません。